旭化成 米国Crystal IS社との買収契約締結について

 当社では、現在実行中の中期経営計画「For Tomorrow 2015」の中で、環境・エネルギー、住・くらし、医療の3分野において「これからプロジェクト」を設置し、新事業創出に向けた取組みを展開しています。環境・エネルギー分野においては、電子部品領域の化合物半導体事業を強化事業のひとつとして位置づけ、これまでホール素子事業を始めとして、磁気抵抗素子、赤外線センサなどを製品化するとともに、「これからの環境・エネルギープロジェクト」において新たな技術開発による新事業創出の検討を進めています。
 この一環として当社では、世界最高水準のAlN単結晶成長技術と、これを活かしたUV-LED技術を有するCIS社の一部株式を2010年7月に取得し、AlN単結晶基板の共同開発を推進していました。
 一方CIS社は、高いAlN単結晶成長技術をもとに、紫外光の中でも非常に短い波長のUV-LEDにおいて世界最高水準の効率・長寿命を実証しており、実用化に向けた検討を進めていました。
 この度、CIS社のこれらの優れた技術と当社がエレクトロニクス事業で培った高度な薄膜・デバイス技術を融合することで当社の化合物半導体事業の拡大につながると判断したこと、また、CIS社とUV-LED事業拡大に関しての将来構想が一致したことから、買収の合意に至りました。

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